公開日 2026年02月24日
第30回準結晶研究会が令和7年12月8日から10日にかけて松江テルサにて開催され、全国から60名の研究者が集まり、 準結晶および非周期構造材料に関する最新の研究成果について活発な議論が行われました。
本会では、ツァイ型準結晶および近似結晶の構造・磁性、超伝導、電子的・熱電的性質、準周期および非周 期格子理論、ハイパーユニフォーミティ、光学・フォトニック準周期系など、幅広いテーマが取り上げられました。
また、実験・理論の両面から多数の研究発表が行われ、本分野の学際的な広がりが改めて示されました。特に希土類元素を含む準結晶および近似結晶に関しては、磁気特性、結晶電場効果、低温での振る舞いなどに焦点を当てた報告が多く見られました。
開会講演では、東京理科大学の田村教授より「ハイパーマテリアルの磁性」と題した講演を行っていただき、急速に発展している研究領域の展開と現状、そして今後の見通しについて分かりやすく解説いただきました。
本研究会は、幅広いキャリア段階の研究者が意見交換を行う貴重な機会となり、準結晶研究コミュニティ内の交流と共同研究の促進に大いに寄与する場となりました。
本会の講演者および参加者の皆様のご貢献に深く感謝申し上げるとともに、財政的なご支援をいただきました松江観光コンベンションビューロー様に御礼申し上げます。
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